Ashiya Grotto - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

Ashiya Grotto

           
0154:Ashiya Grotto メイン

0154 - Ashiya Grotto
竣工:2010年
設計:芦澤竜一
住所:兵庫県芦屋市業平町6-11

皆様どうも. ついに8月も最終日ということで、西宮・夙川・芦屋と続いた阪神間特集も最後の紹介となります. といっても阪神間はこの地区だけに限りませんので、ある程度探訪できたらまた後日特集を組もうかと模索していますので、今後にご期待くだされば幸いです. ということで特集最終回も芦屋から、見た目が超ユニークなテナントビル Ashiya Grottoをご紹介します.
0154:Ashiya Grotto 国道2号線西側から

0154:Ashiya Grotto 正面外観

0154:Ashiya Grotto 入居者看板

0154:Ashiya Grotto 西側外観

ビルがあるのはJR芦屋駅から徒歩数分で、駅の南側をはしる国道2号線沿いにあります. 前回紹介した坂倉氏の「芦屋市民センター」も、このビルから国道を西に200mほど進めば見えるほどの近い場所にあります. マンション等もある程度建つ国道沿い突如現れる、打ち放しコンクリートで出来た巨大な岩山のようなゴツい佇まい. そのゴツい表皮に開けられた大小様々な正方形の開口が、なんともポップな感じがして面白いです.

設計を手掛けたのは関西の建築家である芦澤竜一(あしざわ りゅういち)氏です. 安藤忠雄氏の建築事務所出身で、現在では中堅世代をリードする建築家の一人です. 『SETRE(セトレ)』というホテルグループの設計に数多く関わっており、近年完成した「セトレマリーナ琵琶湖」では数多くの賞を受賞しています. 他にも大阪で『217』という建築家のトークイベントのモデレーターをしており、関西ではこれで芦澤氏を知る人も多いのではないかと思います.
0154:Ashiya Grotto 北側外観①

0154:Ashiya Grotto 北側外観②

0154:Ashiya Grotto 入口

0154:Ashiya Grotto 入居者表

国道2号線の騒々しい音の環境から内部空間を守るため、外壁は最大厚640mmという超分厚いコンクリート壁で空間を囲み、そこに店舗・SOHOなどのテナントが入っています. 外側からみても、尋常じゃない壁の分厚さです. 法規制による斜線制限ギリギリを攻めたためか、ビルの屋根も何段階かに折れ曲りながら、岩のようなボリュームを形成しています. 芦澤氏はここで、風化しながら残り続ける六甲山の御影石にように残り続ける岩山のような建築をつくったと、新建築で述べられていました.

1階フロアにはサイクルショップが入っていますが、個人的には上の階の開口が気になるということで入口を探してみましたが、残念ながらテナント入居者以外お断りの雰囲気漂うオートロックの一枚扉(写真4枚目)でガードされていました. 内部に入るにはテナント借りるしかなさそうで、現在は数部屋ほど空きがあるみたいです. 各スペースにはテラス等も設けられてるみたいなので、興味のある方は管理会社までお電話を. 短めですが今回はここまで〜


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