大阪市中央公会堂 - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

大阪市中央公会堂

           
0001:大阪中之島公会堂 メイン

0001 - 大阪市中央公会堂
竣工:1918年
設計:辰野金吾+片岡安(辰野片岡事務所)
住所:大阪市北区中之島1-1-27

さてさて記念すべき一つめですが、かなり真剣に悩みました.メジャー路線は確定なんですが、日本にごまんとある建物から一つを選ぶとなると大変ですね(笑)ですが関西に生まれてこの方うん十年、その顔として恥ずかしくないもので一発目を綴りたいと思います.

というわけで、日本近代建築史の重鎮である辰野金吾(たつの きんご)氏が設計した大阪市中央公会堂(中之島公会堂)です. 建築を学んでない人でも一度は旅行ブックで見かけた人は多いはず. 大阪のビジネス地区中之島のほぼ中心に存在するこの建築の隣には「中之島図書館(設計:野口孫市)」や「東洋陶磁美術館(設計:横川隆一/日建設計)」、向かいには「京阪なにわ橋駅出入口(設計:安藤忠雄)」があります.
0001:大阪中之島公会堂 南東側外観

0001:大阪中之島公会堂 北側外観

0001:大阪中之島公会堂 スロープが増結されている西側

『北浜の相場師』として大阪に名を馳せた株式仲買人 岩本栄之助(いわもと えいのすけ)氏の寄付によって1918年に竣工したこの公会堂は「JR東京駅舎」に代表される赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた「辰野式」の意匠の代表作の一つです. この竣工の翌年の1919年に辰野はスペインかぜにより死去するため. 辰野式の建築の中でも最も後期の作品になります.

初めてここを訪れたのはJIA主催のトークイベントの時で、その時は公会堂脇の地下入口から入った思い出があります. 「地下あったんだ…」と大阪生まれのくせに知らなかったのはお恥ずかしい思い出で… いつかは半円アーチ部分のステンドグラスや天井画をまじまじと見ていたいな〜と思います. 写真を見るとネオ・バロック風の様式の派手さが際立ってますが、建物のボリュームは意外と小さく、周辺環境にうまく同化しているかのような不思議な感じを当初は受けました. 多分この後ろに建つ大阪市役所(設計:日建設計)のボリュームがデカすぎるのが原因かもしれませんが…

というわけで記念すべき一回目はここまで〜

2016.2.18. 外観写真3枚追加 & 文追加


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