【日本の古都】奈良中心部建築マップ - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

【日本の古都】奈良中心部建築マップ

           
an:奈良中心部建築マップ メイン
(こちらの大仏像は『フリーフォトボックス』様でご提供されているフリー画像です)

皆様どうも. こちらは奈良県中心部の建築スポットを対象とした建築マップになります. 実質的な首都として扱われた宮城が各地に置かれ、飛鳥文化・天平文化が花咲いた日本の古都・奈良. その中心である奈良市内には東大寺・東福寺といった世界遺産を頂点とした数々の寺院が集まります. お寺はあまりにも有名すぎるので、ここでは明治以降の建築スポットに絞ってピックアップ. ぜひ建築めぐりのお供としてご活用ください.(※ 現存情報はネット確認です)



【データ最終更新日:2017.3.30. 収録件数:24件 ※写真あり】


【掲載済み個別記事リンク一覧】
以下の建築スポットは各個別記事にてご紹介しています.

A. 東大寺総合文化センター……こちら
G. 奈良国立博物館本館「なら仏像館」
H. 奈良国立博物館新館……こちら(※GとH)
K. 奈良市写真美術館……こちら
L. 奈良県庁舎……こちら
M. 奈良県立美術館……こちら
N. 奈良県文化会館……こちら
O. 奈良近鉄ビル……こちら
R. 奈良市総合観光案内所(旧JR奈良駅舎)……こちら
T. 大和文華館……こちら
U. 松柏美術館……こちら


【ひとこと建築紹介】
こちらでは上記以外の建築スポットを簡単に紹介しています.

B. 寧楽美術館
東大寺南大門から西に離れた場所に展開する庭園『依水園』内に建つ美術館. 設計は武田五一の門下生でもあり、組織設計『東畑建築事務所』の創始者である東畑謙三. 瓦葺きの大きなむくり屋根の中央に切り込みが入ったようなユニークな形が特長です. [ 観覧は依水園とセットとなります ]

C. 奈良春日野国際フォーラム別館
1988年に開催された『なら・シルクロード博覧会』の施設として竣工し、閉幕後もシルクロード関連の展示施設として機能していた旧奈良公園館. 菊竹清訓設計の当館は伝統的な瓦屋根にガラスの現代素材が融合した見事なもの. 現在は国際フォーラム施設の別館としてリニューアルされています.

E. 春日大社国宝殿
谷口吉郎設計のモダニズム建築である旧宝物殿を、増改築して2016年にリニューアル. 監修は隈研吾の下で「サントリー美術館」や「根津美術館」の美術館建築に携わった弥田俊男です. 装い新しく生まれ変わった奈良のニューカルチャースポットです.

F. 奥村記念館
関西の中堅ゼネコン・奥村組が創業100周年を記念して建設した企業ミュージアム. 館内は無料休憩所として一般開放されています. 蔵型や町家型のボリュームを組み合わせて街並みの調和を意識しており、奈良県景観調和デザイン賞の知事賞に選ばれています.

I. 仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)
奈良国立博物館の南隣に建つ、国立博物館の付属施設. 寺院のような立派な外観に、アーチや丸窓といった海外のデザインが巧みに取り入れられているのがポイント. 帝国大学造家学科出身の奈良県技師・関野貞設計によるもので、建物は重要文化財に指定されています.

J. 奈良ホテル
「南海浜寺公園駅舎」・「武雄温泉新館・楼門」・「南天苑」と並ぶ辰野金吾設計の代表的木造作で、国内を代表するクラシックホテルのひとつ. 漆喰の白が美しい寺院風の外観に和洋折衷の豪華な内装が設えられた当館は『西の迎賓館』と称されるほど. 2017年春より本館耐震補強工事を実施(工期は約3年).

P. 南都銀行本店(旧六十八銀行奈良支店)
南都銀行の前身機関『第六十八銀行』の奈良支店として竣工. 中央に4本にイオニアオーダーを並べた、奈良市内では珍しい古典様式の銀行建築. 辰野金吾の愛弟子・長野宇平治の設計. 本店北側に増築がなされており、その部分は村野藤吾が担当しています.

Q. 奈良監獄(旧少年刑務所)
司法省勤務の山下啓次郎の手によって手掛けられた『明治の五大監獄』のひとつで、当時からの建造物がほぼ変わらずに残されていた唯一の監獄. 2017年2月に重要文化財に指定. 刑務所は2016年度末に廃庁となり、今後の新しい活用に期待が高まるレトロ建築です.

S. なら100年会館
船のような奇抜な外観をした公共ホール. 設計は「アートプラザ」や「つくばセンタービル」を代表作にもつポストモダン建築家・磯崎新. 構造化である川口衞が考案した『パンタドーム構法』によって施行され、外壁と屋根を同時に施工した世界初の事例として注目されました.

V. 大和郡山市庁舎
金魚の養殖で全国的に知られる大和郡山市の本庁舎. 逓信建築の先駆者にして、数々の分離派モダニズム建築を手掛けた山田守が設計を担当. 現在建て替えが検討されており、解体可能性の高いモダニズム庁舎建築です.

W. 城址会館 (旧奈良県立図書館)
かつて興福寺境内に建築された旧県立図書館が、現在の郡山城趾内に移築. 外観は唐破風の立派な寺院風、内部は洋風というメリハリのある和洋折衷の戦前建築. 設計は奈良県技師の橋本卯兵衛. 現在は1階ホールのみ見学ができます.
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『ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)』は関西の建築好きが日本全国にある建築スポットを実際に探訪し、感想を交えながら紹介するブログです. 西日本多めです. 今までにご紹介した建築記事の一覧を見たい方はこちらへ→「全国建築マップ

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● 写真健全化に伴い、以下の記事の公開を停止します. 健全化が完了次第、公開を再開します.
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・『近代建築2017年5月号』にて写真提供をさせていただきました.

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