Growtecture宣成社 - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

Growtecture宣成社

           
0005:Growtecture S 全景

0005 - Growtecture宣成社
竣工:2002年
設計:遠藤秀平
住所:大阪府大阪市中央区北浜1-5-8

皆様どうも.『生きた建築ミュージアム フェスティバル2015』で訪問したもう一つの建築は北浜のオフィス通りにあります、関西では有名な広告代理店 宣成社の本社ビル Growtecture宣成社です. 夜中の撮影のため見えにくいですが、ファサードには、まるで一筆書きされたかのようなコンクリートの帯が確認できます. 非常口窓以外の窓枠は傾斜し、窓ガラス一枚一枚が不整形な形状をしており、オフィスビルとは思えないような建物です.
0005:Growtecture S オフィス内観

0005:Growtecture S 屋上階天井

中を見学すると天井高が非常に高いオフィス空間があり、意外と開放的な空間が広がってました. オフィス自体はワンフロア1〜2部屋程度なのが嘘のようです. 屋上フロアは道路の車線制限により斜めカットされ、ふと上を見ると大阪証券取引所のタワー棟が見えます. 写真3枚目はその画像ですが、ファサードの窓枠から壁に向かい色んな方向に鉄棒が飛び交わってて面白いです.

設計したのは神戸大学大学院教授でもある遠藤秀平(えんどう しゅうへい)氏. コルゲート鋼板を使用した曲線美な空間が特徴で、「Transtation 大関(えちぜん鉄道 大関駅駐輪場)」や 「Rooftecture AWE」といった作品(私はいつも「鉄板建築」と呼んでいます)がありますが、この建物コンクリート打ちはなしなので、その系譜とはひと味違うように見受けられます. やはり有機的な曲線ではなく、シュッとした直角が目立つからでしょう.
0005:Growtecture S 展示模型①

0005:Growtecture S 展示模型②

2階フロアに行くと、この建物のストラクチャーを示した模型が置かれていました. 始めはファサード部分だけだと思っていたコンクリートの帯は、実はこのように張り巡らされていたのが驚きでした. 一枚の板を折り曲げ、狭めたりして建築として完結する考え方もいいですね. また向かいには、新潟県柏崎にある「Growtecture B(ブルボン本社)」のストラクチャー模型も展示されていました. こちらは4棟それぞれが完結している構成ですね. また来年も期待してますよ大阪市さん! それでは今回はここまで〜


関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

非公開コメント

プロフィール

MATŌ

Author:MATŌ
『ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)』は関西の建築好きが日本全国にある建築スポットを実際に探訪し、感想を交えながら紹介するブログです. 西日本多めです. 今までにご紹介した建築記事の一覧を見たい方はこちらへ→「全国建築マップ

記事掲載や掲載写真等のご希望に関しては、こちらの「メールフォーム」からご連絡お願いします.
記事内の誤字・脱字等がありました場合は、コメント欄でご意見いただけると助かります.


◆ 兄弟サイト ◆

ARCHI'RECORDS@Walkingへのリンク

インフォメーション

2017年4月より更新頻度が激減します.
大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます.

● 写真健全化に伴い、以下の記事の公開を停止します. 健全化が完了次第、公開を再開します.
・「金沢海みらい図書館」
・「福井県立図書館・文書館」

メディア協力

・『近代建築2017年5月号』にて写真提供をさせていただきました.

FC2アクセスカウンター

スポンサーリンク

twitter

facebook

スポンサーリンク