建築紹介 - 広島県 - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

広島平和記念資料館

           
0061:広島平和記念資料館 メイン

0061 - 広島平和記念資料館
竣工:1952年
設計:丹下建三
住所:広島県広島市中区中島町1-2
選定:DOCOMOMOセレクション(20選:No.14)

皆様どうも. 春一番が吹いたというのにまだまだ寒い最近です. 今回は広島市内の一大観光地としても知られ、近代日本建築の傑作としても知られる 広島平和記念資料館(広島ピースセンター[平和公園と併せて]をご紹介していきます.

皆様ご存知の通り、広島は長崎と並んで原子爆弾が投下され、甚大な被害を被ると同時に日本の敗戦を決定づける契機となった悲劇の舞台です. 建築もさることながら、「戦争」という重いテーマ性のあるこの資料館でいろいろ考えさせられた部分もあるので、それも加えて紹介していきます. それではいきましょう.

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アストラムライン 新白島駅舎

           
0043:新白島駅舎 メイン

0043 - アストラムライン 新白島駅舎
竣工:2015年
設計:シーラカンスアンドアソシエイツトウキョウ
住所:広島県広島市中区西白島町5-2

皆様どうも〜 三ヶ日も最後日、年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか. 年末年始ということで話は変わりますが、年末29日に新建築の新刊が発売されました. 当ブログでは『エナジースケープ』でおなじみ三分一博志氏の直島作品が表紙を飾っています. が、それと同時に同刊にある一つの建築が目にとまりました. 見るとそれは既に私が取材した建築ではありませんか!

今が旬の新建築を先取りしていたというのは滅多にないことです. ならばこの際、これから見に行くであろう建築人の訪問予習ガイドとして書かなきゃ損! 乗るしかない、このビッグウェーブに!…というテンションで今回の記事は書き上げています. そういうわけで今回は、新刊に同じく掲載されているアストラムライン 新白島駅舎をご紹介します.

広島の県庁エリアから北西部のニュータウンを結ぶ新交通システム『アストラムライン』は、1994年のアジア競技大会の開催にあわせて開業した路線です. この路線にはJR山陽本線と交差する場所(現在の新白島駅)があったのですが、当時は様々な問題があり建設は見送られました. しかし地元の建設要望の声が強かったこともあり、乗り換えとなるJR新白島駅と一緒に、2015年3月にようやく開業となりました. 路線の開業から21年越しの新駅となります.

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ONOMICHI U2

           
0025:ONOMICHI U2 メイン

0025 - ONOMICHI U2
竣工:2014年
設計:谷尻誠 / SUPPOSE DESIGN OFFICE
住所:広島県尾道市西御所町5-11

皆様どうも. 前回の尾道から連続してもう一件、 尾道市立美術館は山の頂上でしたが今回の建築は海岸沿いにあります. 尾道を本州側の起点とするしまなみ海道はCNN選定の『世界で最も素晴らしいサイクリングルート8選』にも選ばれ、世界中のサイクリストの注目を集める聖地の一つとなっています. そのスタートラインである尾道でサイクリストが集結する拠点施設となっているのが、2014年に開館した複合商業施設 ONOMICHI U2です.

JR尾道駅を降りて尾道水道沿いに西に5分ほど歩くと倉庫らしい建物が見えてきます. 一件普通の倉庫かと思いきや入口の扉を見ると目印となる『U2』の文字が…実はこの建物は『県営上屋(うわや)2号』という戦時中に建造された海運倉庫だった建物を、複合商業施設に用途変換したコンバージョン建築なのです. 尾道の観光スポットとしても注目されつつあるこの建築に実際に行ってきました.

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尾道市立美術館

           
0024:尾道市立美術館 メイン

0024 - 尾道市立美術館
竣工:2003年(新館) 1980年(本館)
設計:安藤忠雄(新館)
住所:広島県尾道市西土堂町17-19

皆様どうも. 今回は広島県の東部にある尾道から尾道市立美術館のご紹介です. 尾道は本州と四国を結ぶ日本最長のサイクリングロード『しまなみ海道』の本州側の玄関口でもあり、かつて志賀直哉が居住した地であることから『文学の街』とも称されています. 新幹線の最寄り駅は新尾道ですが、中心部からは北に離れておりますので注意が必要です.

美術館の発端は1980年、元々NHK尾道放送局だった跡地に開館しました. 同じく尾道市にある国宝 西郷寺をイメージした本瓦寄棟造という寺院建築の外観をもつ本館と、安藤忠雄氏によって2003年に本館北側に増築された新館の2棟で構成されています. 普段は尾道ゆかりの画家・現代デザイナーなどの展示が中心みたいです. 中国地方の安藤建築って非常にレアだと思います. それではいってみましょう.

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世界平和記念聖堂

           
0008:世界平和記念聖堂 メイン

0008 - 世界平和記念聖堂
竣工:1953年
設計:村野藤吾
住所:広島県広島市中区幟町4-42
選定:DOCOMOMOセレクション(100選:No.45)
賞歴:1955年日本建築学会賞

お次は安芸の國、広島県の中心部に聳え建つ世界平和記念聖堂です. 丹下健三氏と肩を並べた昭和建築界の超大御所 村野藤吾(むらの とうご)氏の代表作です. 他の名建築をあげればキリがありませんが「日生劇場」や「宇部市民会館」、現存しないものですと「そごう心斎橋」や「旧阿部野橋ターミナルビル」、大阪在住の人であれば「梅田換気塔」も村野氏の作品です. そんな戦後モダニズム時代の重鎮が設計されたこの聖堂を満喫してきました.

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プロフィール

的野 峻一(MATŌ)

Author:的野 峻一(MATŌ)
『ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)』は関西の建築好きが日本全国にある建築スポットを実際に探訪し、感想を交えながら紹介しています. 詳しい活動内容はエントランスページよりご確認ください.

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◆『近代建築2017年5月号』にて写真提供をさせていただきました. 『近代建築』バックナンバー

◆『トラベル.jp たびねす(現:トラベルjp 旅行ガイド)』のライターとして、以下の建築スポットガイド記事を寄稿しました.【2016〜2018年在籍】

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