2016/04/22
2016/04/20
JR高知駅舎

0088 - JR高知駅舎
竣工:2008年
設計:内藤廣
住所:高知県高知市栄田町2-1-10
皆様どうも. 今月の29日はこのサイトの設立から半年になります. 開設時は『毎日更新!』なんて意気込みもありましたが、撮影への労力や資料の読み込みに追われなかなか更新が難しい. それはらばと『半年で100件』という緩い目標にシフトしたのですが…このペースでは間に合いませんね. しかし挫折せず更新し続けれているというのは自分でも評価点だと思うので、今後も更新し続けれるように頑張ります.
今回からは今まで未開拓だった都道府県に焦点をあてて紹介していきます. まずは四国の南を占める高知県です. 森林率84%という日本一の森林県であり、県の南を日本最後の清流「四万十川」が流れるなど自然資産が非常に豊富. また坂本龍馬や板垣退助など、倒幕から明治政府設立までの激動の幕末期の舵を取った屈強な土佐藩士を多く輩出したことでも知られています. 今回はその高知県の玄関口となる JR高知駅舎をご紹介します.
2016/04/19
奈義町現代美術館

0087 - 奈義町現代美術館
竣工:1994年
設計:磯崎新
住所:岡山県勝田郡奈義町豊沢441
皆様どうも. 先日、日本建築学会から2016年の大賞・作品賞などの受賞者が発表されていました. 注目は「せんだいメディアテーク」等を手がけたプリツカー賞建築家 伊東豊雄氏の大賞受賞です. 設計者としての大賞受賞は2013年の仙田満氏・原広司氏以来3年ぶり、おめでとうございます. 加えて作品賞には「武蔵野プレイス」など3作品、作品選奨には「竹中大工道具館」など12作品が選定され、新しい受賞建築への欲求は高まる一方. いつかは行ってみたいですね〜
さて前回は岡山県津山市でしたので、それに引き続いて岡山県北からもう一件ご紹介します. 舞台は津山市の東隣にある奈義町(なぎちょう)、北に連なる中国山地を越えれば鳥取県という県境に位置する小さな町にある美術館 奈義町現代美術館(Nagi MOCA)をご紹介していきます. じつは海外からも観光客がくるほどの注目を集める美術館ということで、農山村の町立美術館ということで侮ることなかれ. 早速いってみましょ〜
2016/04/17
津山文化センター

0086 - 津山文化センター
竣工:1965年
設計:川島甲士
住所:岡山県津山市山下68
選定:DOCOMOMOセレクション(2005追加:No.112)
賞歴:1967年BCS賞
皆様どうも. 熊本地震の余震が続いているという状況ですが、ニュースを見ると道路・鉄道の運休に加え、物資不足も問題化しているみたいで非常に気になっています. 東日本でも同様のケースがありましたが、震災によるインフラ・物資の不全に対する対応策ってないものでしょうか. 備蓄をしていても家が壊れてはどうしようもないわけですし、未曾有の自然災害に対応することの難しさを痛感させられます.
当サイトでは建築スポットを通じて日本を盛り上げるというモットーで自粛することなく引き続き更新していきます. 舞台は岡山県津山市です. 旧くは美作国(みまさかのくに)、江戸以降は森・松平両家が治める津山藩の中心として栄えた岡山県北最大の都市です. 今回はそんな場所に建つ名モダニズム建築 津山文化センターをご紹介していきます.
2016/04/16
瀬戸大橋記念館

0085 - 瀬戸大橋記念館
竣工:1988年
設計:山本忠司
住所:香川県坂出市番の州緑町6-13
皆様どうも. 一昨日(14日)から頻発して発生している熊本地震による多くの方々の被災情報を受け、私自身大変心配しております. 寒さに悩まれる季節でないことは幸いですが、明日からは九州が大雨になるということで、土砂災害による二次被害も懸念されます. 被災された方の生活が一刻も早く復旧されますことを願っています.
それでは瀬戸内芸術祭春訪問の4回目にして最終回です. といいましても、こちらは沙弥島訪問の際に偶然見つけた建築で、芸術祭の作品施設ではありません, よって最終回とは述べていますが番外編という位置付けとして認識していただければと思います. 今回の舞台は沙弥島の西隣に位置する埋立エリアに位置するユニークな外観をもつ記念館 瀬戸大橋記念館をご紹介していきます.