2016年05月 - ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)- 建築紹介・建築探訪録        

国立民族学博物館

           
0108:国立民族学博物館 新メイン

0108 - 国立民族学博物館
竣工:1977年
設計:黒川紀章
住所:大阪府吹田市千里万博公園10-1
賞歴:1979年BCS賞

皆様どうも. 天気が晴れたり曇ったり、昼は暑くて夜は冷え込んだりと体温調節に気を使う最近です. 前回紹介した「EXPO'70パビリオン」に引き続いて万博記念公園からの紹介となる今回は、大阪万博の後年に建てられた民族学専門のミュージアム 国立民族学博物館をお送りします.

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EXPO'70パビリオン

           
0107:EXPO'70パビリオン メイン

0107 - EXPO'70パビリオン
竣工:1970年
設計:前川國男
住所:大阪府吹田市千里万博公園10-10

皆様どうも. 今回は大阪市から北にすっ飛んで吹田市の南部にある「万博記念公園」とやってきました. この公園を語る上で欠かせない出来事といえば、1970年に開催された『日本万国博覧会(大阪万博)』です. 『人類の進歩と調和』というテーマのもとで日本を含む77カ国と4の国際機関、そして企業を含む国内32団体が参加. 開催期間半年のうちに来場した人の数は約6420万人と、20世紀の万博としては史上最多の来場者数を叩き出した一大国家プロジェクトでした.

あれから40年以上の年月が経ち、当時の万博の面影を残る建物のほとんどが姿を消しました. しかしながら、わずか一棟だけ当時のままの姿を残して今なおも現存していることはご存知でしょうか. 今回は万博公園内で唯一残るパヴィリオン施設 EXPO'70パビリオン(鉄鋼館)をご紹介します.

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LVHM大阪

           
0106:LVMH大阪 メイン

0106 - LVHM大阪(エトワール心斎橋)
竣工:2004年
設計:隈研吾
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-17

皆様どうも. 今回は大阪心斎橋の現代複合ビル LVHM大阪(エトワール心斎橋)をお送りします. 実は去年の冬頃に撮った建築なのですが、別のシリーズを進めていくうちにこの時期まで紹介が伸びてしまったものです. なので12月に投稿した心斎橋現代ビルシリーズの補填的な位置付けとしてご紹介します.

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南海ビルディング

           
0105:南海ビルディング メイン

0105 - 南海ビルディング
竣工:1932年
設計:久野節(原案)/ 大江匡(改修)
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5

皆様どうも. 今回は大阪ミナミのメインターミナルである難波より南海ビルディングのご紹介です. 南海という名の通り、ここは大阪有数の私鉄ターミナル「南海難波駅」でもあり、大手百貨店『高島屋』の本店(大阪店)が入居する百貨店ビルとしても知られます.

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大阪市立美術館

           
0104:大阪市立美術館 メイン

0104 - 大阪市立美術館
竣工:1936年
設計:伊藤正文+海上静一+日高胖 / 大阪市営繕課
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82

皆様どうも. 本日先程のニュースですが、丹下健三氏の名作のひとつである「国立代々木第一体育館」を世界遺産をしようと、隈研吾氏や槇文彦氏が中心となって推進団体を発足させるようです. コルビュジェの建築群が世界遺産確定した影響もあると考えますが、やるのであれば『丹下健三のモダニズム建築群』として「香川県庁舎」「広島平和記念資料館」などとセットで推すべきではと個人的には思ったりしてます. 発足は今夏の予定です.

ではでは今回は大阪天王寺区に建つ公立美術館 大阪市立美術館をご紹介していきます.

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プロフィール

的野 峻一(MATŌ)

Author:的野 峻一(MATŌ)
『ARCHI'RECORDS(アーキレコーズ)』は関西の建築好きが日本全国にある建築スポットを実際に探訪し、感想を交えながら紹介しています. 詳しい活動内容はエントランスページよりご確認ください.

風景写真・デザイン活動のページ

インフォメーション

【2023.1.22】 「鉄道でまわる 都道府県別建築スポットマップ」の「21.山梨県【中部】」を公開しました.

写真使用依頼等はページ上部のメールフォームにて受け付けております.(※返信は遅めです. 当日中の返信はあまりできません. 申し訳ありません.)

紹介する建築スポットの情報は、原則的に投稿日時点の情報になります. 現在と比較して古い情報や記事内の誤字・脱字等がありました場合は、該当記事内の各コメント欄またはメールフォームでご意見いただけますと幸いです.

活動実績(写真提供・寄稿等)

◆『近代建築2017年5月号』にて写真提供をさせていただきました. 『近代建築』バックナンバー

◆『トラベル.jp たびねす(現:トラベルjp 旅行ガイド)』のライターとして、以下の建築スポットガイド記事を寄稿しました.【2016〜2018年在籍】

・大阪狭山野池美術館リンク
・松柏美術館リンク
・みんなの森 ぎふメディアコスモスリンク
・秋野不矩美術館リンク
・植村直己冒険館リンク
・南方熊楠記念館リンク
・中谷宇吉郎雪の科学館リンク
・生きた建築ミュージアム【2017】リンク

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